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池袋 暴走 脱法ハーブ 規制外 [ニュース]

 池袋の駅前歩道で乗用車が暴走した事件で、逮捕された男が吸った脱法ハーブに薬事法で規制されている成分が含まれていないことが明らかになった。

 脱法ハーブについては、幻覚などの作用がある1378種類のドラッグを厚生労働省が薬事法に基づき指定している。製造や販売・使用等を禁止している。しかし、新種の販売に規制が追い付ついていない現状が改めて浮き彫りになった。

 今回、名倉容疑者がハーブを購入したハーブ店は今年3月に違法薬物を販売したとして東京都から行政指導を受けていたことも明らかになった。

 昨年11月に都薬務課の調査で、同店の商品から薬事法が販売を禁止している指定薬物「AB―PINACA」を検出した。薬務課は今年3月に薬事法違反の疑いで同店を立ち入り検査して、商品の販売中止と在庫の廃棄処分を指示した。店側が違法性の認識を否認したこと等により、都は警視庁へ告発することはなかったという。

 なぜ、「脱法ハーブ」を厳しく取り締まれないのでしょうか?これについては、人の吸引目的ではなく、あくまでハーブをアロマテラピーやお香などの「観賞用」商品として販売するので摘発が難しいという面があります。そして、脱法ハーブには大麻や覚醒剤のような専用の取締法規がないので新種が出る度、規制の対象に追加している現状です。

抜本的な対策が必要ですね。



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