携帯電話に対する課税！？ーー「携帯電話問題懇話会」

「携帯電話問題懇話会」という携帯電話に課税する方法を考える懇話会が立ち上げられました。自民党の有志議員が設立。 中山泰秀衆院議員が会長に就任しました。

　これまでにも携帯電話への課税に言及する政治家は多数おりました。いよいよ具体的に動き出したという感じですね。

　この会合では「公共の道路を使っている自動車も税金を払っているのだから、公共の電波を使っている携帯電話も税金を払うべき」という意見が出されたとのことです。

　携帯電話を保有しているだけで税金を取る方向で考えられているらしいです。すでに自動車同様に、必需品に近くなっている携帯電話に課税しても、解約する人は少ないだろうし、膨大な税収が見込めそうですね。

　ああ、なんとか阻止する方法はないものでしょうかね。

　この懇話会の会長に就任した中山泰秀衆議院議員について調べてみました。ご本人の公式サイトを見ますと、政治家一族なのですね。
公式サイトによると「祖父は衆・参議院の中山福くら、祖母は女性初の厚生大臣の中山マサ、伯父は元外務大臣の中山太郎、父は郵政大臣などを歴任した中山正暉」となっています。

　携帯電話への課税より先に課税すべき部分で抜けているとこるはないのでしょうか。庶民には他の選択肢を提示できる調査能力がないですが……。税に詳しい専門家こそ、本当に必要なのか提言して欲しいと強く思う次第です。

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タグ：「携帯電話問題懇話会」 中山泰秀衆院議員 課税